予備校に通う浪人中の友達

息子の大学受験

息子くんの同級生で浪人している友達が何人かいます。

一番仲の良かった親友くんは、このゴールデンウィークも一切遊ばず、毎日勉強に励んでいたようです。

他の友達は久しぶりに息抜きに行く子も多くて、息子くんたちとカラオケやボーリング、ご飯を食べに行ったりしているようでした。

 

息抜き程度で終われば良いのですが、予備校での生活のリズムがようやく出来たのに、ゴールデンウィークでくるってしまう子もいるようです。

 

 

久しぶりに会った同級生のママ友が、嘆いていました。

たった2日間だけど、遊びに行って羽根を伸ばしてしまったために、気持ちがダレてしまったと。

特に遊ぶ相手が大学生だと、あまり良い影響は無さそう…。

大学生ってやっぱり遊んでいるので、そういう話を聞くのは精神的に良くないような気がします…。

なかなか親がそこまで口出しできないですけどね。

 

でも、その同級生は今通っている予備校が合っているようで、現役の時より落ち着いて勉強に励んでいるようです。

高校の時は、学校の授業の進度が早すぎてついていけなくなり、最後まで立て直すことが出来ず受験に突入。

第一志望の国公立に落ちて、いくつか受けた私立大学もほぼ全滅、唯一受かった私立大学には本人が進学を希望しなかったようです。

浪人が決まり予備校に通いだして、今は基礎を勉強している段階。

予備校の授業はわかりやすくて、今までおろそかになっていた基礎の部分をしっかり勉強することで、わかるという実感がすごくあるようです。

毎日、予習復習をしっかりやることを大切にして実践しているようなので、彼はこれから成績が伸びるのではないかなと思います。

ゴールデンウィークのダレも跳ねのけて、予習復習を頑張って続けて欲しいな。

 

息子くんの高校だけではないと思うのですが、ある程度の進学校では授業の進度がすごく早いですよね。

それについていくには、やはり自主学習が不可欠になってきます。

でも、毎日忙しくて疲れもたまり、しっかり勉強できない人も多いと思います。

この友達も息子くんも、高校の授業にすっかり置いていかれていました。

 

もちろん、高い目標で頑張っている子は、進度が早くてもついていけます。

むしろ、進度が遅くて受験の範囲がなかなか終わらないという方が大問題なのかも。

 

高校では3年の夏休みの夏期補習からは、受験対策に入っていきます。

でも、息子くんは自分で基礎からやり直していたので、高校の夏期補習などは一切無視して参加しませんでした。

息子くんのように全部欠席していた子は少数派だったようです。

夏休みは高校に行く代わりに、朝から塾の自習室に通って自主勉強する毎日でした。

 

息子くんのように高1からの勉強がしっかり出来ていなくて基礎が穴だらけの状態で、受験対策をやってもあまり身に付かないような気がします。

基礎をおろそかにすると後々成績が伸び悩むことになると息子くんが体験済みです。

 

受験生の皆さん、周りが難しい問題集などをやっていても流されることなく、基礎固めに手を抜かないでくださいね~。

 

↓ブログ村ランキングに参加中。ポチリと応援して下さると嬉しいです。

にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(本人・親)へ
にほんブログ村

コメント