上のブログで書いた公立トップ校の彼、みごと最難関大学に合格したそうです。
前期2次試験後はかなり不安で、後期も厳しいので、浪人が目の前にチラついていたそう。
高校時代とても忙しく勉強時間が思うように取れなかったことが最後までひびき、あと数か月あったら満足に受験勉強できたのになと思いながらの受験だったそうですが、良い結果が届きホッとしたようでした。おめでとう。
公立中学の時に塾に行き始め、公立トップ校に合格。そのまま同じ塾を継続。
彼は塾で最小限の授業だけを受けて、基本的には自習スタイルで受験勉強していたそうです。
この塾はうちの息子くんが高3の時にお世話になっていた塾で、よく出来る子はあまり授業をとっていない子が多いと息子くんも言っていました。
自分のペースで自学自習して実力を伸ばすことが出来るという事が、一番の武器になるんだろうな。
彼は高校の部活も運動部と文化部を掛け持ちしていて、学校行事の準備などもガッツリと参加で毎日すごく忙しかったそうです。
家では趣味のギターを片手に課題を片付けていたそうですが、それでも成績は常に上位にいたそうなので、やはり地頭も要領もすごく良いんだろうなと思います。
親から勉強するように言われたり、良い大学に進むように言われたことも無いそうで、自分で勉強をして結果的に今の道に繋がったというある意味理想的な形だなと思いました。
最難関の大学や医学部を目指す場合、小学校時代から勉強一筋で、色んなことを我慢して受験のために頑張るという子がすごく多い事と思います。
でも、彼のようにやりたい事は全部やって過ごしながら、現役で結果を出す子もいるんだな…。
かなり少数派だと思いますし、持って生まれた部分も大きいのかもしれませんが。
大学でもいろんなことに興味を持ちながら、勉強も頑張っていくんだろうな。
彼が将来どんな方向に進むのか楽しみです。
息子くんの高校(トップ校ではありません)の部活の後輩たちの受験結果は様々だったようで。
部活で大活躍だった子は、1年の頃から毎日部活が終わってから塾の自習室が閉まるまで頑張っていましたが、センター試験が上手くいかず国公立がダメで、私立大学も行きたいところに受からず(補欠)、滑り止めの大学に決まりそうな状態だったり。現実は厳しい…。
部活ではなかなか活躍できず悔しい思いをしたけれど、勉強をしっかりと頑張り第一志望の国立大学に受かった子がいたり。
息子くんの高校の部活は、毎日練習があって休みはほぼありませんでした。(今は少し変わっているかも)
朝練昼練は強制ではないけれど、多くの子が参加していて息子くんもほぼ毎日行っていました。
土日も他の高校に試合に行く事が多くて、丸一日潰れることがほとんどという状況でした。
うちの息子くんは勉強よりも部活が大好きなタイプだったので、喜んで行っていましたが、実際はみんながそういう訳ではなかったと思います。
もっと勉強時間を作りたいと思っていた子もいたんじゃないかな。
そんな忙しい部活をしながら高校生活を送り、大学受験するという事はやはり時間的に厳しい面があります。
どうしても行きたい大学がある場合は、浪人も仕方のない事かもしれません。
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