指定校推薦と高大連携と文理選択のはなし

息子の大学受験

文理選択をずっと迷っていた娘ちゃんですが…。

突然なりたい職業が決まった模様。

それも結構ピンポイントで突いてきました。どこからその職業が出てきたんだと驚くもぐらママ。

???という気持ちをそっと飲み込み、応援に徹することにしました。

これから目標が変わることは大いにあり得ますが、とりあえず一歩前進という事で。

 

娘ちゃん、早速塾の先生に相談してきました。

そして、先生から勧められた学部は経営か経済。

今は色々な学部があるのでもっと絞った学部を選んでも良いかもとの話でした。

という事で、あっさりと文系に進むことが決まりました!笑

もう高校に選択の用紙を提出済み。

夏休みにオープンキャンパスに行けるといいな。

 

 

最近、娘ちゃんの周りで指定校推薦の話がちょこちょこ聞こえてきています。

同じ部活の3年生の先輩は、5月に引退しましたが、1学期の評定が決まり部活に戻ってきたそうです。

先輩は3年間ほぼオール5だったらしく、平均4.8とか4.9らしい。

行きたい大学の指定校推薦がほぼ決定で、部活に復活。

部活の実力もトップクラスで、性格も良い先輩が戻ってきてくれて、娘ちゃんは大喜びでした。

 

部活内で高1の中にもほぼオール5の子がいて、指定校推薦を視野に入れているという話を聞いた娘ちゃん。

なにげに刺激を受けていて、自分も2学期から生まれ変わる発言!

1学期の内申が3と4半々という大ハンデを負ってしまった娘ちゃんですが、これから徐々に挽回するらしいです笑。

 

他にも、同じ塾で仲良くなった高3の女の子。

大学付属の中堅私立高校に通っていますが、彼女も評定平均が4後半。

付属の大学には進まず、指定校推薦で他の大学に進むそうです。

もうすぐ塾を辞めるそうで、娘ちゃんが寂しがっています。

 

3年間コツコツ勉強して、確実に指定校推薦を狙う人がいるんだな~。すごい精神力。

難関私立大学を選びたいとなるとやはり4.7以上ぐらいをとるのが賢明かも。もちろん高校によると思いますが。

4.5あたりだとライバルがいそう…。

指定校推薦をめぐる他の人との探り合いや駆け引きがあるそうなので、指定校推薦を狙うのも楽じゃないなと思います。

 

私立大学の合格者が減らされている昨今、中堅私立大学の一般受験での合格が厳しくなっている現実を考えると、指定校推薦で難関私立を狙えなくても中堅私立で手を打つのもありです。

でも、指定校推薦は確実にもらえるというものではありません。

同じ評定平均で同じ所を希望する人が募集枠以上いれば、校内選考で決まるという事になります。

募集枠も、一般的に公立高校は少ないように思います。

私立高校は学校により大量に募集枠を持っていたりしますので、かなりオイシイ思いをする人もいるようですが。

 

ところで、娘ちゃんの高校の指定校推薦がどれだけあるのか全く知りません。

もうすぐ高校の懇談があるので聞いてみようかな…。

  

 

 

娘ちゃんの高校では、高大連携という入試のシステムがあります。

そこそこ難関レベルの私立大学で、娘ちゃんが一般受験するならかなり難しいだろうなというレベルの大学です。

その大学の高大連携用の授業を受けてレポートを提出するなどの課題をこなして、ある程度の内申をキープすれば良いという話でした。今の娘ちゃんの内申では足りないでしょうけど。

同じ高校を卒業した子のママ友から、高大連携を狙った方が良いよ!と猛プッシュされていました。

指定校推薦よりもかなり行きやすいと。

そんな話を娘ちゃんに改めてしてみました。

その高大連携の話がちょうど高校であったらしいのですが…。

高大連携で行ける学部が決まっていて、娘ちゃんは行きたくないらしいです汗。

という事で、あえなく却下されてしまいました。勿体ないな…。

 

これから頑張って内申を上げ指定校を狙うか、AOや一般入試で頑張るか、どう転ぶのかはまったくわかりません。

文系に決めた事で、国公立は狙わず私立大学を目指すという事になりそうです。

 

 

少し話が変わりますが、周りで中学受験して難関私立大学(早慶などではありません)付属の中学に入学した友達の話。

ある女の子は将来理系の国公立大学を目指すつもりで、その中学に入学しました。

中高と短期留学に行ったり、様々なプログラムに参加したり、勉強もすごく頑張っていた様子。

しかし、結局国公立大学を受験しないという道を選び、そのまま付属大学の理系学部に進学しました。

お母さんは想定外だったみたい。

 

同じように私立中学に進学した他の女の子。

今高校生の彼女は、理系に進むことを決めたらしいです。

お母さんは理系に進むなら国公立に行って欲しいようです。金銭的にも。

しかし、彼女は友達と離れるのが嫌で付属の大学に進む以外に考えていないみたい。

 

こういう話を聞くと、難関私立大学の付属中学に進学した場合、ほとんどの子がそのまま大学まで進んでいくので、他の大学を受験するのは難しい事なんだなと思います。

傍から見ると、付属の難関私立に入ってあとは楽々のイメージですが、そういう悩みもあるんだなと思いました。

子供は親の思うとおりには進んでくれません。

親はお金を準備するしかないみたいです。

 

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