息子くんの周りで、受験の結果待ちをしていた子たちの状況がわかってきました。
ある友達は、高校時代成績優秀で模試の結果はいつも校内で上位にいました。
前期で受験した国立大学は、行きたい学部で選んだ結果、彼にとっては余裕を持って合格できるレベルの大学でした。先生や生徒たちも彼が合格できると信じて疑わなかったと思います。
そんな彼がまさかの不合格。何があったのかわかりませんが、ツラい結果となってしまいました。
彼は浪人する気が元々無かったので、後期は確実に入れるであろう国立大学に出願していました。
そして、後期は無事に合格。彼の学力から考えれば意外な大学へ行くことになりましたが、浪人することなく決まってホッとしている様子でした。
ある友達は、私立大学で行きたいところが全て不合格。唯一合格をもらっている所はあまり行きたいと思える大学では無かったようです。私立大学の後期の試験を受けて、最後のチャンスにかけていましたが、残念な結果に終わりました。
浪人するか迷った結果、合格をもらっていた大学に行くことにしたそうです。
ある友達は、私立の難関中高一貫校に通っていて、小学校からずっとハイレベルな塾にも通っていました。
大学は前期で最難関の国立大学を受験。結果は残念ながら不合格。
彼は浪人してもう一度受験するものだとてっきり思っていましたが、後期で受けた国立大学に合格し、そちらに行くことになったようです。最難関を目指していた彼からすればかなりレベルを落とした大学です。
息子くんの同じクラスの友達も、前期国公立が不合格で後期の国公立や私立大学に行くことに決めた友達が結構いるそうです。浪人する子もいますが、かなり少ない様子。
今年の受験は、苦戦した人が多かったように思います。
国公立大学の受験で、良い判定からの不合格も結構あったようです。息子くんのように2次で逆転合格するような事は本当に珍しいようでした。センターリサーチ後に出願校を変えたりする人が多くて判定があてにならなかったのでしょうか…
私立大学の受験も、今年は難関私立から中堅私立に多くの人が流れたと聞くので、それも定員厳格化の影響と浪人回避の考えから安全校に流れたのかなと思います。結果、最初から中堅私立を目指していた子は倍率も高くなりかなり大変な受験となったようでした。
来年はセンター試験最後の年なので、例年通りの受験と言うわけにはいかなそうです。
今年よりもっと安全志向の受験になりそう…
模試やセンターリサーチの結果が良くても、上から志望校を落としてくる人がいる事を忘れずに油断しない事が大切だなと思います。
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