前回は第一期治療について書きましたが、息子くんは中学の3年間この治療を行いました。
中学卒業の頃にようやく永久歯が生えそろいました。多分他の子よりもかなり遅かったのではないかと思います。
高校に入学してすぐ、詳しい再検査をしてこれから治療を続けるかどうかの話し合いがありました。
といっても、検査前にすでに矯正を続けるって息子くんと決めていましたけどね。
※歯の写真が出てきます。閲覧注意!
第一期治療治療前と治療後の比較
前から

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ちょっとわかりにくいですが、歯のガタガタが治りました。
横から

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歯の傾きが少しマシになりました。
上の歯

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永久歯が生えました。歯のアーチが広がり、なんとかすべての歯が収まっています。
下の歯

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こちらも永久歯が生えそろい、アーチが広がり少し内側に倒れていた奥歯が真っ直ぐになりました。
結果、第二期治療に進むことになりました
非抜歯で矯正が終われば一番良かったのですが、息子くんの場合はあごが小さい事と、歯の大きさが標準よりもかなり大きかったことが原因でスペースがどうしても足りない状態でした。
上下ともに歯茎の付け根よりも歯がかなり前に飛び出している状態なので、口が自然に閉まらない。力を抜くと口があいてしまい間抜け顔に。
そして、骨格自体は上あごが少し前に出ていて、下あごは少し後ろに下がっている状態。この骨格はさすがに矯正では治せない部分なので仕方がないですね。
治療方針


上下の✕印の歯を抜いてから、ブラケットをつけて少しずつ後方に移動させていくことになりました。
高校時代はずっとブラケットをつけて過ごしていたので、少し可哀想だなと思う事もありましたが、本人はそれが当たり前になってしまったのと、徐々に口元がへこんできたので良かったと思っているようです。
彼女も出来て思いっきり青春を謳歌しましたので、矯正のせいで何か損をするような事は無かったのではないかなと思います。

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