前回に引き続き数学の勉強について、 夏休みで帰省している息子くんから話を聞きました。。
数学は受験期に青チャートで基礎固めをしました。
青チャートをとことんやり込めば、かなり高いレベルまで実力をつけることも出来ると思います。
息子くんの場合は駆け足で受験勉強をしたので、正直やり込むという所までは時間がなかったのですが。
次の段階で使った問題集は、『1対1対応の演習』。

こちらもとても有名な問題集です。
センター試験前までは、1対1の数ⅠAとⅡBをやっていたそう。
青チャートと1対1のおかげで、直前にセンター過去問を解いたところ、年度によりますが9割前後とれるようになっていたそうです。
でも、センター試験本番ではガチガチに緊張して、難しい問題が出てくると手が震えたという息子くん。
大コケはしなかったものの結局8割ほどの出来でした。
センター試験本番で100%の力を発揮するのは難しいみたい…。
センター試験後、受験すると決めた大学の赤本を初めて解きました。かなり遅いですが。
その時、数学の出来は3割弱程度。
一度絶望した息子くんでしたが、ここで諦めず踏ん張りました。
1対1の数Ⅲはほとんど手付かずだったので、ここから毎日解きまくりました。
2次試験の配点は数学が一番高かったので、コケるわけにはいきません。
1日の大半の時間を数学に費やすほど、時間をかけていたそうです。
毎日、赤本と1対1を繰り返し解き、力をつけていきました。
最終的に2次試験本番では、67%の得点を取ることが出来ました。
1対1は、息子くん一押しのお気に入り問題集です。
受験する大学のレベルによって、この問題集のレベルが高い低いなどあると思います。
参考までに息子くんの大学、学科の前期の偏差値は60です。パスナビ(河合塾)調べ。
このあたりの理系国公立大学を目指す方にはちょうど良いレベルの問題集かなと思います。
もちろん私立大学の受験にもおススメです。
青チャートと1対1の違いを聞いてみた所、塾の先生が言っていたことを教えてくれました。
青チャートは、自分の武器を増やす問題集。
1対1は、その武器に磨きをかける問題集。
息子くんにはその表現がしっくりくるそう。
おススメの使い方は、1対1は問題数が少ないので、とにかく繰り返し解くこと。
青チャートと同じく例題のみをやりました。
時間の余裕があれば、演習題もやると良いと思います。
数Ⅲは問題を見ればパッと解法がひらめくようになるまで何度も解いたとの事。
そして、各章の最初にある『要点の整理』がわかりやすいので、しっかり理解して覚えておくと良いそうです。
最後に…問題集をやっていると、どうしても苦手な単元が出てきたりします。
そういう時はピンポイントで、スタディサプリの動画を見ることもありました。
問題集選びの参考になれば幸いです。
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