中学受験は親子の受験と言われるぐらい、親の協力が不可欠のようですね。
子供は周りの子たちが遊んでいるのを横目に塾に通ったり、宿題に励んだり、色々な事を我慢して目標にむかって頑張って勉強。
保護者は、塾の送迎や家庭学習のお手伝いなどにかなり時間をかけて、お金の方もすごくかかるので本当に大変です。
ブログを書いている方のお子さんはほんとに優秀で、ご両親の協力も本当にすごいなと思って読んでいました。
最終の結果が出て、みんなが第一志望に合格出来るわけではない所が受験の厳しさですが。
我が家も子供たちの周りに受験した子たちがいますので、その様子を見てきて間違いなく言えることは、中学受験も高校受験も通過点に過ぎないなということ。これは本当に思います。
お友達の話
息子の友達のA君は、4年生ぐらいから通塾していて高学年からは習い事もやめて、受験まっしぐら。模試では第一志望の中高一貫校(超難関校)の判定も良かったようです。受験の結果は、1問ぐらいの差で不合格。
A君は結果を知ってから、落ち込んで布団に潜り込み、泣いて出てこなかったらしいです。
翌日も試験があり、泣いて起きてこないA君をなんとか起こしてお母さんは受験へと連れていきました。
結果、その中学に合格して進学(他にも合格はしていたようですが)。
一般的に見ればその中学も難関校ですが、A君にとっては不本意な入学だったようです。
しかし、入学後持ち前の運動神経を生かして運動部で頑張り、華々しい結果を残して高校2年生まで部活で活躍。
勉強の方もずっと頑張り続け、もうすぐ京大を受験するそうです。
結果的にその学校はA君にとても合っていたようで、SNSでも楽しそうな写真が載っているのを見たことがあります。
一方、娘の同級生のB君は、小学校低学年から塾に通い始め、お母さんが厳しいこともあって、テレビはNHKだけ、ゲーム禁止など色々と決まりごとがあったようです。
いつも図書館で本をたくさん借りて読んでいたB君は、話をすると頭の良さを感じる知的な男の子でした。
受験では第一志望の難関校に無事合格されました。
しかし、中学1年で退学してしまいました。理由は詳しくわかりませんが、登校拒否になってしまったよう。今は娘ちゃんの中学で勉強を頑張り、私立高校を受験されるようです。
公立中学でも、部活を頑張りながら公立トップ校に入る子もいますし、公立そこそこ難関校に入学後、成績を見事に下げてしまったうちの息子くんのような子もいます。
息子くんのクラスでも、全国模試で常に100位以内というような子から、勉強が嫌になり学校に来なくなってしまった子まで様々。
何が言いたいかというと、いつでも頑張れば上を目指せるし、結局は本人次第。
もちろん学校の環境の影響は大きいと思いますが。
受験がどういう結果になっても、お父さんお母さんはその学校で頑張れるように見守ってあげて欲しいなと思います。
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