息子くんが受験中の話。
ある一浪の文系の受験生がネットで駿台の実戦模試の結果を公開していました。
実戦模試とは秋に行われる11の国立大学の前期入試に準拠した実戦型模試です。
ちなみに、河合塾にもオープン模試という同じようなものがあります。
ちょうど息子くんと同じ大学という事もあり、その後どうなったのか見守っていました。
その受験生の模試結果は、2次の偏差値が70を超えていて、A判定。
学部内順位が一桁というスゴイ成績でした。
本番のセンター試験は、ボーダーよりも少し低い点数だったようですが、実戦模試が良かったこともあり逆転できると信じてそのまま出願。
2次試験を受けた結果は、残念ながら不合格という事で、後期で受けた国立大学に合格、入学されました。
国公立大学受験は、なんだかんだ結局2次重視というイメージだったので、こういう生徒は受験に強いのだろうなと思ってみていましたが、まさかの不合格ですごく驚きました。
息子くんの友達でも、毎回模試の成績が良くて合格確実と思われていた子が、センター試験を無難に終えて、その後の2次試験でまさかの失敗。一番得意なはずの数学が全然解けないという大番狂わせがありました。
その子は前期を受けてすぐに不合格を確信し、次の日から後期に向けて猛勉強。みごと後期で合格されました。
こういうパターンって、意外とあるのだなと思いました。
模試と本番では、もちろん問題が違いますし、精神状態も大きく違います。
模試の結果が良くても悪くても、一喜一憂せずに、自分の苦手分野のあぶり出しや模試の復習に重点を置いて考えて欲しいと思います。
5月は第1回全統模試があります。
浪人生の方は、良い結果が出ても油断禁物です。そのアドバンテージを保つにはコツコツ勉強貯金あるのみ。
現役生の方は、結果が悪くても今は目標を下げずに頑張ってください。伸びしろはいっぱいあります。
参考になりませんが、息子くんも受けた駿台実戦模試の2次の結果は…
偏差値 42
ダントツのE判定でした…
これでも合格したんですよ(小声)
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