少し前に親戚の男の子のお見舞いに行ってきました。
男の子と言ってももう30代だけど、赤ちゃんの時から知っているのでいつまでも子どものイメージのまま。
我が家の子供たちも、お兄ちゃんのようにすごく懐いています。
その子が最近手術をして入院していました。
彼の病名は『舌がん』。
少し前に堀ちえみさんが公表したのと同じがんです。
テレビで堀ちえみさんの舌がんの話題を見て、少しひどい口内炎が気になり病院を受診。
病院の先生も、テレビでの事がありすぐに精密検査を出来るように手配してくれたそうです。
不幸中の幸いで、ステージ1の早期発見でした。転移も今の所みられません。
もし堀ちえみさんの公表が無ければ、どうなっていたかなと思います。
もう少し発見が遅れていたかもしれません。
そう思うと、堀ちえみさんに彼は助けられたのだと思います。
有名人の方が病気を公表するという事は、こういう事に繋がるのだなホントにありがたく感じます。
手術は舌の一部を切除するものでしたが、早期発見の為最小限の切除ですみました。
それでも手術後は大変な数日間を過ごしたようです。
お見舞いに行った時には、会話が少しできる状態まで回復していたので、これから徐々に治れば問題なく話す事が出来そうでした。
まだまだ若い彼にはしっかり元気になってもらわないと。これから転移、再発が無い事を祈るばかりです。
彼には、息子くんが受験する少し前に大学の事で相談にのってもらったりしていました。
国語が苦手だったので、勉強のやり方についてアドバイスをもらったこともありました。
彼は小学校から勉強を頑張り、中高と超進学校に通い、最難関国立大学に入学したとても頭がキレる人です。
しかし、入学後に大学が合わないと気付き、勝手に中退してしまいました。
そのことで、両親とギクシャクしてしまい自宅を出ました。
それからはぼちぼち働きながら好きな事をして過ごし現在に至ります。
今回の病気で、両親にはすごく心配をかけた事でしょう。
これを機にまた家族のみんなと仲良く出来れば良いのになと思います。
わが子が命に関わる病気になるほど親として辛いものはないですよね。
ただ元気に過ごしている事自体がとても幸せなことだと改めて気付かされました。
この気持ちを忘れないようにしないと…
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