4月に受けたTOEICの結果がわかりました。
息子くんに頼まれて購入した本数冊…。
大学が決まってからというもの、勉強とは無縁の生活を送り、毎日のように遊び歩いていて、引っ越しが終わるとあっという間に入学式。
直後にあったTOEICテストは、結局ノー勉で受けたそうです。金返せー!
せめて過去問ぐらいはやって欲しかったよ。
TOEICの結果
リスニング 285/495
リーディング 240/495
トータル 525/990
英語は受験勉強を結構頑張ってきたと思うのですが、TOEIC対策をしていないからか、実力不足なのかなんとも冴えない結果となりました。
就活で少しでも有利にと考えるなら、700点以上、出来れば800点以上ぐらいはとっておいた方が良さそう。
勉強を頑張って、TOEIC再受験してくれることに期待。
ちょうど娘ちゃんの塾から大学入学共通テストについて書かれた冊子が届いたので、じっくり読んでみました。
国公立を受験する可能性は低い娘ちゃんですが、これからどう転ぶかわかりません。
受験はまだ先という気でいたので、新制度について全く知りませんでした。
その中で英語について色々と気になることがありました。
大学入学共通テストについて
共通テストはリーディングとリスニングの2科目。
2018年のプレテストでは、それぞれ100点の配点なので今までよりもリスニングが重要に。
センター試験では筆記200点リスニング50点でした。
まだ、これから配点などは変更があるのかもしれませんが、リスニングにこれまで以上に力を入れる必要がありそうです。
NHKのラジオ基礎英語を聞いてもらうか~。 ←娘ちゃんが聞くわけない
洋楽が好きなので、聞きながら歌詞や訳を見てくれたら良いんだけどね。
英語民間試験について
大学によって扱いは異なり、出願資格とされる場合や、得点として加点される他、活用しない大学もあります。
民間試験は高3の4月から12月までに2回受験可能という事ですが、受験勉強に集中するなら少しでも早く目標をクリアしておきたいところ。
やはり高2の間に英語に力を入れておかないと後々ツラくなりそう。
民間試験の成績はCEFRと呼ばれる基準に分けられます。

現在発表されている大学の対応
出願資格 CEFR A2以上
東京、千葉、東京医科歯科、東京外国語、東京農工、九州、東京工業(一部)、お茶の水女子、一橋、横浜国立(経済)、名古屋、京都、大阪、神戸、岐阜、島根、香川、愛媛、埼玉、滋賀 など
出願資格 CEFR A1以上
金沢、福井、京都教育、宮城教育、香川、高知、熊本 など
ただし複数の大学で、同等レベルの英語力があると高校が認めた証明書があれば出願可能。
高校の証明書ってどういう基準でもらえるんだろ。
なにか事情有りとかの場合だろうか。
資格を点数化して共通テストの成績に加点
秋田、筑波、新潟、静岡、大阪教育、福島 など
活用しない
北海道、東北、京都工芸繊維大
どの民間試験がおすすめ?
TOEIC
息子くんのTOEICのレベルはどこかな?と比べてみましたが…
TOEICは、L&RテストとS&Wテストの両方を受ける必要があり、息子くんが受けたのはL&Rテストのみなので、判断出来ませんでした。
両方受験しないといけないってめちゃくちゃ負担大きいな!
S&Wは、スピーキングとライティングのテストです。
受験できる場所が少ないので、住んでいる場所によっては受けにくい。
TOEIC L&Rテスト受験料 5,725円 (税込) S&Wテスト受験料 10,260円(税込)
合計 15,985円(税込)と結構な出費です。
TOEICはちょっとハードルが高いな。
英検
難関大学の多くの大学の出願資格になっているのが、準2級です。
調べてみた所、新入試制度に使える英検は従来の物とは違うという事がわかりました。
以下の3種類のどれかを受験することになります。
英検CBT… 4技能すべてを1日で受験し、試験はすべてパソコン。試験の内容や難度は従来型と変わらない。スピーキングもパソコン(録音)。
英検2020 1 day S-CBT… 4技能すべてを1日で受験。英検CBTと同様、コンピュータを使うが、ライティングのみ紙に解答を記述。試験の内容や難度は従来型と変わらない。スピーキングは録音。 2019年度は、高校2年生のみを対象に実施。
英検2020 2 days S-Interview… 2020年度から、大学受験生を対象に実施予定。一次試験のスコアに関係なく二次試験を受験可能。解答方式や試験の内容、難度は従来型と変わらない。 スピーキングは面接。試験に2日要するので受験生には負担大。従来のテストで受けたい人はコチラ。
受験生はパソコンで1日で受験する形が主体になっていきそうです。
受験料は、準1級:9,800円、2級:7,500円、準2級:6,900円、3級:5,800円 (税込)。
GTEC
息子くんが高校で時々受けていたなというイメージしかないGTEC。ベネッセの検定です。
どんな結果だったのか、全然しらない。
調べてみるとこれまたややこしいな。
GTEC アセスメント版…高校で受ける。アセスメント受検時(検定日以外の受検)の発行スコアは、公的なスコアの価値を保証していないとのベネッセの説明があり、どうやらこの試験は新制度では使えないということがあるらしい。
でも、そのへんの表記が曖昧でよくわからない。
高校での試験がアセスメント版の場合は、自分でCBTタイプを受験した方が安心。
GTEC 検定版…高校で受ける。高校での試験が検定版の場合はラッキーかも。他に受けに行かなくても良いのだから一番楽。娘ちゃんの高校でもGTECあるみたいだけど、アセスメント版と検定版どっちかな?高校側もこの事をこれからは考慮してくれるかもしれませんね。
GTEC CBTタイプ… GTECとは試験内容が異なる。個人で申し込み可。全国47都道府県の公開会場で、パソコンを利用して受験。 スピーキングは録音。受験料 9,720円(税込) 。
結局どれが良いの?
他にも、TOEFLやTEAPなどがありますが、実際受験生が受けるのは、英検かGTECが多くなるのかなと思います。
高校でGTEC検定版を受けられるならそれが一番。
もしくは、英検とGTECのCBTタイプの過去問をといて、相性が良さそうな方を受けるのが良いかも。
高2までに練習を兼ねて1度以上受けておく方が良さそうです。
高3になって焦らないように、あらかじめ受験する可能性のある大学についてしっかりと調べておかないとダメですね。
受験は情報戦と言いますが、ほんとにその通り。
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