中学1年で子供と離れるってめちゃくちゃ辛いでしょうね。
このお家は、母子家庭でお母さんは飲食業の仕事をされています。
忙しくて夜も家にはなかなか早く帰れないらしいです。
男の子は、小さい時からすごく人見知りでおとなしくて、そのことをお母さんはいつも心配されていました。
本を読んだり勉強をするのが好きだった男の子を、お母さんは5年生ぐらいから塾に通わせました。
家に1人でいるよりもいいかなという気持ちがあったようです。
男の子はそれからすごく勉強するようになりました。
あまりに勉強ばかりするので、お母さんが心配になって勉強を止めることもあったそう。
うちじゃ考えられないな…
6年になり中学受験をすることになりました。
受験の結果、難関中学を数校受験して、すべてに合格。
その中で入学を決めた中学は、寮がある私立の中高一貫校でした。
お母さんは、男の子となかなか家で一緒にいてあげられない事、 そしてあまりにおとなしい性格と他の人とコミュニケーションをとるのが苦手なことなど色々とこの先が心配で、 環境を変えることを決心。
苦渋の決断だったと思います。
男の子も最初は戸惑っていたようですが、今は納得してくれたそうです。
この男の子、天才タイプというのかちょっと普通の子供たちと違う雰囲気があります。
頭の中で常にいろんなことを考えているのか、みんなには見えないものが見えているのか。
もしかして、今はなかなか周りに話が合う子はいないのかもしれませんね。
進学先は、今まで勉強をバリバリやってきた子たちばかりでしょうから、その中でとても気の合う友達と出会える可能性は高いような気がします。
将来は東大とかに行っちゃうのかな~。
他の子たちよりも6年ほど早い自立の道を進む男の子。
これからしばらくはお母さんと離れて淋しい思いもあるでしょうが、好きなだけ勉強できる環境であることは間違いないと思うので、男の子がその学校に来て良かったと思えることを願うばかりです。
それにしても、進む道って十人十色ですね。
私には中学から寮に入るという発想がまったくありませんでした。
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