今日でセンター試験が終了ですね。
自己採点は今日自宅でしますか?塾でしますか?それとも明日高校で?
去年、息子くんは晩御飯を食べた後、現実から目を背けたくてなかなか自己採点をしませんでした。
でも、翌日に高校で自己採点をするのは嫌だったようで、かなり遅い時間にようやく重い腰をあげ取り掛かりました。
リビングの机で始めた息子くんは、手が震えて出来ないとかなりの動揺をみせていました。
私も怖くて側に寄れず、少し離れた所で用事をして気を紛らわせていました。
自己採点を進めるうちに、どんどん顔が暗くなっていき、途中で涙を浮かべたり。
全部終わってからしばらく放心状態でした。
恐る恐るどうだったか聞いてみると…
結構出来たと思っていた国語がダメだった。
一番の得点源の英語でも点数が伸びず。
直前でかなり時間を割いた地理も伸びず。
理系なのに化学で大コケ。
目標のボーダー8割に全く届かず、7割半ばという結果でした。
この時点で、息子くんは絶対浪人したくないという気持ち強かったので、さすがに受験校の変更は免れないなと思いました。
少し時間がたつと息子くんが落ち着いてきて、これからの事を話し出しました。
一応参考にするため、この東進ホームページから合否判定がみられるので、自己採点の結果を入力して判定確認。

我が家は使わなかったのですが、駿台版もあります。

判定を見てみると、第一志望校はE判定、第二志望校はC判定。
家からすごく近い第三志望の国立大学は、B判定でした。(後日返却されたセンターリサーチではC判定)
この大学は、オープンキャンパスでの印象もすごく良くて、就職も強いので私的にはすごく良いと思っていた大学です。
息子くん自身もその大学のイメージは良かった思います。
第一志望校はかなり厳しいねという話をしたりしていくうちに、息子くんは家から近い第三志望の国立大学にかなり気持ちが傾いているようでした。
話し合いの最後には、だいぶ表情も明るくなり、しっかりと結果を受け止めて自室に戻っていきました。
翌日の朝、落ち込んでいるのではと心配していましたが特にそんな様子もなく高校へセンターリサーチ提出のために登校しました。
帰ってきてから高校での事を聞くと、色々大変だった様子。
高校で自己採点をした子が途中で気分が悪くなって保健室に運ばれたり、泣いていた子もいたようです。
息子くんのように結果が芳しくなかった子は多かったようですが、自己最高をとった子、9割以上をとった子など本番に強い子もいて様々だったよう。
センターリサーチの記入用紙に、家から近い第三志望の国立大学を1番目に記入し提出してきたという息子くん。
息子くんの中では気持ちがほぼ決まったのかなという風に思っていました。
この2,3日後には、やっぱり第一志望の大学を受けると言い出した息子くん。
ほんとにビックリでした。
この当時、私は内心これは浪人決定だな…と思いました。
不安な気持ちを吐き出したくて、これからの1年間をブログに書きたいなと思ってこのブログを始めたような気がします。
結果はE判定の第一志望校に合格したわけですが。
合格不合格はほんとに紙一重。
センター試験後の過ごし方がすごく大切になってきます。
息子くんの浪人していた先輩が、センターリサーチの結果を見て第一志望を諦め、A判定が出ている他の大学に受験校を変更しました。
先輩はA判定が出ている事で余裕を感じてしまい、勉強への気持ちが緩んでしまったらしいです。
受験が終わり不合格という結果がわかってから、二次試験まで死ぬ気で勉強しなかったことをすごく後悔したと聞きました。
成績が良い人が受験校を落としてくる可能性を考えると、A判定の過信は危険です。
特に今年は安全志向と言われていて、センターリサーチの結果次第で変更を考える人は増えるかもしれません。
今年絶対浪人出来ないと考えている人にとっては、受験校の決定はかなり難しい事だと思います。

上の河合塾ホームページでは、バンザイシステム(合格可能性判定)の結果が見られます。
センターリサーチの志望校に記入しなかった大学でも自己採点などを入れると合格判定が見られるのと、条件や成績から合う大学も検索できるので、これを出願校の参考にする人もいるのではないでしょうか。
受験生にとっては、非常に悩ましい数日間になると思います。
私立大学もセンター利用のボーダー予想の結果によっては、入試の追加を検討する人もいるでしょう。
悔いが残らない様にしっかりと話し合ってくださいね。
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